自民党と立憲民主党は参議院選挙を受けた臨時国会を来月1日に召集することで合意しました。

立憲民主党 笠国対委員長 「参議院においても与野党逆転をした成果をしっかりと国民の皆様方にお見せする。物価高対策として、まずは最初のスタートとして、暫定税率の廃止から、まずは我々が取り組んでいきたい」

 会期については、自民党は来月1日から5日までの5日間を提案しましたが、立憲は先の通常国会で野党7党が提出して廃案となったガソリンの暫定廃率の廃止法案を提出する可能性を理由に応じず、引き続き協議します。

 衆議院に続き、参議院でも少数与党となったこの臨時国会では石破総理大臣が続投を表明しているため、首班指名選挙は行われない見通しです。