立憲民主党など野党7党は、ガソリンの暫定税率を11月1日から廃止するための法案を共同提出しました。
立憲民主党 重徳政調会長
「野党が提出した法案を実現することによって、世の中がこれだけ良くなったんだ、様々な懸念も何もないという状況をきちっと作ったうえで、施行に向けて与野党の協議をして参りたい」
与野党は、暫定税率を年内のできるだけ早い時期に廃止することで合意していて、1日午後に設置される与野党の協議会で具体的な制度設計などを議論していきます。
政府・与党は「暫定税率を廃止すれば、国と地方の税収が合わせて年間1.5兆円減る」と主張していて、代替の財源をどう確保するかが焦点となります。