渇水が心配される北日本や北陸では久しぶりのまとまった雨が降っています。一方、猛暑が続く関東では、気温が40℃を超える見込みです。
少雨の傾向が続く北日本や北陸は、4日の夜から雨が降り、盛岡では、およそ1カ月ぶりにまとまった雨を観測しました。
ただ、局地的には雨雲が発達していて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測している所があるため、土砂災害などには警戒が必要です。
雨の一方で、厳しい暑さは全国的に続いていて、熱中症警戒アラートが北海道、秋田県、高知県を除く44の都府県に出ています。
2021年の運用開始以来、もっとも広い範囲に発表中です。
関東内陸は特に気温が高く、前橋で41℃など埼玉県や群馬県で40℃を超える地点が続出し、過去最も暑い一日となる可能性があります。