国士舘大学の柔道部員の男2人が大麻を所持したなどとして逮捕された事件で、男の1人が「草を2人で割り勘して買った」と話していることが分かりました。

 国士舘大学の2年で柔道部員の樫原宏幸容疑者(20)と1年の柔道部員の男は6月中旬、国士舘大学の「鶴川寮」で乾燥大麻などを所持した疑いなどが持たれています。

 その後の捜査関係者への取材で、樫原容疑者が逮捕前の調べに対し「19歳の男子柔道部員の高校時代の同級生から草やリキッドを買った。1グラム4000円の草を2人で割り勘した」と話していることが分かりました。

 2人は「これまでも複数回大麻を使用した」とも話していました。