6日の日経平均株価は、円相場が一時1ドル147円台後半に下落したことで輸出関連株を中心に買い注文が入りました。

 上げ幅は一時300円を超え、終値は前日より245円高い4万794円でした。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「トランプ関税の影響も当初の予想ほど悪くはないとなっていて、それ以外の部分についても4~6(月期)の業績は堅調に推移している会社が多い。好業績の銘柄を中心に買われている」

 河北氏は、日本株を牽引(けんいん)している半導体関連株の動きに注目しています。

「結構上げ下げともに動きが大きくなっているので、その部分は注意する必要がある。4~6月期(の決算)だけでみると悪かったところもあるが、全体としてテクノロジーに対する需要が強いことは、海外企業をみても明らかだと考えている」

(「グッド!モーニング」2025年8月7日放送分より)