参政党の神谷宗幣代表が「宮城県は水道事業を外資に売った」と批判し県が抗議していた問題で、県が求めていた知事と神谷代表との公開討論を参政党が拒否していたことが分かりました。
参政党の神谷代表が7月に仙台市での参院選の応援演説で「宮城県は水道事業を外資系企業に売却した」と県を批判しました。
これに対し県は、民間には運営と管理を委託し県が施設の所有権と最終的な権限を持っているとして謝罪と訂正を求めていました。 更に村井知事はこの問題について神谷代表との公開討論を求めていましたが、党の事務局から「ご依頼は応じかねます」という回答があったということです。
村井知事「このような回答で非常にがっかりした。もうちょっと腹の据わった方かと思っていた。『おかしいよ宮城県は』という言葉を街頭でおっしゃりましたが、そっくりそのまま、おかしいよ参政党は、おかしいよ神谷さんと申し上げたい」