日経平均株価は、アメリカでハイテク株が上昇したことなどから、一時、900円以上値上がりました。
前日のアメリカ市場で半導体関連を中心に株価が上昇した流れや、7日発表された国内企業の決算が好調だったことなどが要因です。
早朝、赤沢経済再生担当大臣が、相互関税を巡ってアメリカが大統領令を修正する方針などと明らかにし、関税政策への不透明感がやわらいだことも追い風となりました。
一時、900円以上値を上げ、終値ベースの年初来高値4万1826円を上回る場面もありました。
また、日経平均株価よりも多くの銘柄から算出される「TOPIX」=東証株価指数も取引時間中にはじめて3000ポイントを超えるなど最高値を更新しています。