6月の東京都議会議員選挙を受けて選挙後で初となる都議会の臨時会が招集され、議長と副議長の選出などが行われました。
今月8日に招集された東京都議会の臨時会では、都民ファーストの会の増子博樹氏が126票中123票を得て議長に選出されました。
増子氏は都議会自民党の政治資金パーティーを巡る収支報告書への不記載問題で自らも関わったとして都議会議長を辞職した宇田川聡史氏の後任で2月から議長を務めていて、再選出された形になります。
増子氏は記者会見で「新しい会派の方も増え、今までの都政運営とはだいぶ違ってくるので、意思疎通をしっかり図っていく」と語りました。
副議長には自民党東京都連の幹事長を務める菅野弘一氏が選出されました。