全国の新型コロナウイルスの患者数が8週間連続で増加しています。厚生労働省が感染対策を呼び掛けています。

 厚労省によりますと、10日までの1週間に全国約3000の医療機関から報告された新型コロナの新規患者数は2万3126人で、1医療機関当たり「6.13人」になりました。8週間連続で増加しています。

 都道府県別では、最も多いのは宮崎県の「14.71人」で、次いで鹿児島県の「13.46人」、佐賀県の「11.83人」でした。

 厚労省は引き続き注意が必要だとして、手洗いやせきエチケットなど基本的な感染対策を呼び掛けています。