東海道新幹線「こだま」の車内から煙が出て一部区間で運転を取りやめました。乗客乗員にけがはありませんでした。

 JR東海によりますと、15日夜、滋賀県のJR米原駅から岐阜県のJR岐阜羽島駅に向かって走行中の東海道新幹線「こだま764号」の車内で車掌が焦げ臭いにおいを感じて車内を調べたところ、床下から煙が確認したということです。

 「こだま764号」は岐阜羽島駅に停車し、乗客約250人は全員避難してけがはありませんでした。

 「こだま764号」は岐阜羽島駅で運転を取りやめ、乗客は後続の「のぞみ」に乗り換えたということです。

 この影響でのぞみは各駅停車となり、15日午後11時半現在、品川から浜松間での遅れが出ています。