217円高で寄り付いた、15日の日経平均株価。その後も堅調に推移し、午前の取引終了間際に再び4万3000円を超えると、終値は、前の日より729円高い4万3378円となり、2日ぶりに史上最高値を更新しました。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「日本のGDPが予想以上に強かった。年率0.3%の伸びが予想も、プラスの1%で市場予想より強い結果。日本の経済が強いから、金利上昇の期待が高まり銀行株が値上がりした」
今後については。
井出氏 「お盆が明けて自民党で総裁選を早期に実施するのか検討されると思う。その結果次第で株価上昇にはずみがつく可能性も。財政拡張的な人が次の総理になれば、株価は上昇ペースを早めることも」
(「グッド!モーニング」2025年8月16日放送分より)