若手警察官がベテラン警察官から捜査の知識や技術を学ぶ育成塾の開講式が、宮城県の石巻警察署で行われました。
開講式には採用から3年未満の警察官14人が出席し、山田正弘署長が「地域住民の期待に応えるために意欲的に学んでほしい」と激励しました。
育成塾は、ベテラン警察官の知識や技術を若手警察官に伝承する機会をつくろうと石巻警察署では初めて開講されました。
若手警察官「1つでも多くのことを吸収して、今まで以上に地域住民の皆様の安全安心に貢献できるような警察官になりたい」
育成塾は2026年3月まで月1回開校され、講義やロールプレイングなどを通して若手警察官が職務質問の仕方や捜査書類の書き方などを学びます。