気象庁は、黒潮が大きく南へ曲がる「大蛇行」について、7年9カ月ぶりに終息したと発表しました。

 黒潮の「大蛇行」は、日本の南岸を流れる黒潮が紀伊半島のあたりから大きく南に蛇行する現象で、過去60年間で6回観測されています。

 気象庁は29日、この「大蛇行」について、今年4月に7年9カ月ぶりに終息したと発表しました。

 気象庁の観測船などで収集したデータを分析したところ、「大蛇行」していない状態が安定的に続いているとしていて、向こう1カ月も一時的な蛇行は予想されるものの、「大蛇行」がみられない状態が続く可能性が高いと予測しています。

 今回の「大蛇行」は2017年8月に発生してから過去、最も長い期間続いていました。