埼玉県と静岡県、三重県で気温が40℃を超えました。関東と東海では最も遅い時期の40℃超えとなります。気象予報士・佐藤圭一さんの解説です。

 8月末なので記録的残暑ということになります。関東や東海で最も遅い40℃、東京も7年ぶりの気温の高さを記録しました。

 (Q.8月も終わるのに、なぜ、ここまで気温が高いのか?)   原因は海面水温です。まず前提として日本は海に囲まれているので、海が熱いと気温も高くなります。

 記録的猛暑となったおととし、去年、今年の海面水温を比べてみます。

 30℃のラインに注目すると、おととし、去年は九州付近、今年は関東付近にまで上がっている状態が続いています。

 (Q.なぜ、今年は海が暑くなっているのか?)  最近の極端な天気が関係しています。

 8月後半は関東から九州を太平洋高気圧が覆い続けていました。そのため低気圧や前線がなかなか降りてくることができませんでした。

 北日本ばかりで雨が降り、関東などは雨が少なかったんです。東京は2週間で1ミリしか雨が降らず、この時期としては15年ぶりの少なさになっています。

 晴れて猛暑が続いたことで、熱が蓄積して今に至ります。

 (Q.この猛暑はいつまで続きそうか?)  まだ数日は続いてしまいそうです。最新の予報で名古屋は31日、40℃に上がりました。記録的残暑となりそうです。

 来月2日も熊谷で39℃など、まだ40℃レベルは関東、東海で週明けまで続いてしまうので、警戒を続けて下さい。