旧さくら野ビルの解体工事が始まることについて、地域経済に詳しい専門家は仙台駅前の再開発が進むと期待感を示します。
七十七リサーチ&コンサルティング・田口庸友首席エコノミスト「2019年に始まった仙台再構築プロジェクトの目玉案件。長年塩漬けだった案件が、まずは第一歩を踏み出した意義は大変大きい。明るい話題ととらえていいと思います」
解体が始まることで、仙台駅前を中心とした再開発への波及効果も期待できると話します。
七十七リサーチ&コンサルティング・田口庸友首席エコノミスト「仙台駅周辺は、東口の開発が進んでいて、西口の開発にやや停滞感がある状況。域外からも様々な人流を呼び込む魅力・誘因力が高まることの効果は非常に大きい」
一方で、具体的な開発計画など次の一手を打つことが重要と指摘します。
七十七リサーチ&コンサルティング・田口庸友首席エコノミスト「現在は建築コストの高騰や人手不足が開発の足かせになっている状況がある。早い段階で利害関係者が一丸となって再開発を進めるためにまとまる必要があり、そのためにも行政が最大限の支援、補助や規制緩和を通じて進めていく必要がある。仙台駅前の一等地にあるビルが、放置されたような状態になっていたことに市民からも心配の声が出ていましたから、前に進むことは良いことだと思います」