国内で初めてとなるアルコール依存症の患者向けの治療補助アプリが来月1日から提供されます。

 このアプリは、アルコール依存症の患者が飲んだ酒の種類や量、体調などを入力すると、減らすべき量や具体的な対策などが表示されます。入力されたデータは医師に共有され、診察に活用されます。

 治験では、アプリを利用した患者で飲み過ぎの日が減った効果が確認されたということです。

沢井製薬 澤田豊博製品戦略部長 「(アルコール使用障害に対する)正しい疾患認知をいただき、理解を高めることによって、早期の介入も可能になってくると思います」

 今年2月に、アルコール依存症の治療補助アプリでは初めて、国から医療機器としての承認を受けました。

 提供は来月1日からで、医師の診断をもとに処方され、保険が適用されます。

 日本はアルコール依存症の治療を受けている人の割合が低く、早い段階での対策が課題となっています。