帝国データバンクによりますと、今年1月から8月までに倒産した焼肉店は、32件に上りました。

 このままのペースだと、最も多かった去年の56件を超えて、2年連続で最多を更新する可能性があります。

 焼肉店は、輸入牛肉や野菜の高騰に加え、価格競争や消費者の節約志向でメニューを値上げしたくてもできないジレンマに直面しています。

 厳しい消耗戦のなか、体力を失った中小の焼肉店が相次いで淘汰(とうた)されていると、帝国データバンクは分析しています。

(「グッド!モーニング」2025年9月3日放送分より)