日本とオーストラリアの外務・防衛閣僚会議「2+2」が行われ、軍事活動を活発化させる中国を念頭に力や威圧による現状変更に強く反対すると表明しました。
中谷防衛大臣 「力による一方的な現状変更を抑止をするため、抑止活動に関する議論の深化を通じた協力を強化するということでも一致を致しました」
日本とオーストラリアは共同声明を発表し、台湾海峡の平和と安定は国際社会の安全に不可欠だと表明しました。
また、北朝鮮による核・ミサイル開発やロシアとの軍事協力を強く非難しました。
そのうえで、自衛隊とオーストラリア軍による共同訓練をより高度化させるとしています。
さらに、第三国で緊急事態が起きて両国の国民を避難させる場合に、互いに協力する覚書に署名しました。