パラリンピックの競泳女子で15個の金メダルを獲得した成田真由美さんが亡くなりました。55歳でした。

日本パラ水泳連盟によりますと、成田さんは5日未明、病気療養中に川崎市で亡くなったということです。

成田さんは13歳の時に脊髄炎を発症し、下半身に障害を負いました。

その後、水泳を始め、1996年のアトランタ大会から4大会連続でパラリンピックに出場し、15個の金メダルを獲得。“水の女王”と呼ばれました。

東京大会を最後に引退し、講演や解説活動を通じて次世代の育成や社会への理解促進に尽力しました。