ガザ地区北部にあるガザ市の制圧を進めるイスラエル軍が複数の高層ビルを攻撃するなどして、少なくとも20人が死亡しました。
イスラエル軍は5日、ガザ市にある高層ビルを標的にしたと明らかにしました。
地下にはハマスがインフラ施設を構築していて、そこから攻撃を指揮していたと主張しています。
事前に民間人への被害を減らすための措置が取られたとしていますが、ガザ保健省によりますと、一連の攻撃で少なくとも20人が死亡したということです。
また、イスラエル軍はハマスが待ち伏せして攻撃するために複数の建物に爆発物を仕掛けていることを確認したとして、今後数日間は、こうした場所への攻撃を強めるとしています。
イスラエルはガザ市の制圧を目指して攻勢を強めていて、すでに、4割を掌握したとしています。