日本航空の機長が滞在先のハワイで飲酒した問題で国土交通省は10日、日本航空に対して厳重注意を行います。

 日本航空の64歳の機長は先月、滞在先のハワイのホテルで社内規定で禁止されている飲酒をし、合わせて3便で最大18時間の遅れが生じ、乗客約630人に影響が出ました。

 この問題について国交省は、日本航空に対して「厳重注意」の行政指導を10日に行うと発表しました。

 日本航空では2024年に発覚したパイロットの飲酒問題を受けて再発防止策を進めている最中でした。