記録的な大雨で水没した三重県四日市市の地下駐車場で国土交通省による立ち入り調査が行われました。
今月12日、四日市市では猛烈な雨が降って広い範囲で浸水し、駅前の地下駐車場が水没しました。
排水作業が進み人が入れるようになったことで16日、国交省は水没した車の被害状況などを確認するため立ち入り調査を行いました。
調査の結果、地下駐車場内には約300台の車が取り残されていることが確認されました。
また、市によりますと、今回の大雨によるけが人は確認されていないものの、建物の被害は一部の地区だけで少なくとも床上浸水は約200軒、床下浸水は約3100軒に上るということです。