経団連の筒井会長は石破総理と面会し、トランプ関税の影響を受ける企業への支援を継続するように求めました。
経団連 筒井義信会長 「赤沢大臣をはじめ日本政府関係者の皆さまには大変なご尽力をいただきました。心から敬意を表します」
石破総理大臣 「経済界の皆さま方にお願いをしたいのは引き続き(対米)投資の流れを止めないでいただきたい」
経団連の筒井会長は、アメリカの関税が引き下げられても「日本の経済や企業に与える影響は大きい」として、政府による支援策を来年度にかけて継続するよう要望しました。
石破総理は政府が設置した関税への相談窓口について触れたうえで、「対応に万全を期していきたい」と応じました。
また筒井会長は今後、日米が協議して投資先を選定するとしている80兆円規模の対米投資について「企業とも十分なコミュニケーションを取りながら進めてほしい」と訴えました。