FRBの利下げが消費や投資を刺激し、インフレが加速するという懸念が広がっています。

 8月のアメリカの消費者物価指数で、コーヒーは関税などの影響から前年の同じ時期に比べて21%近く上昇しました。

 利下げでインフレが加速すれば利益率が低いカフェの経営は成り立たなくなるとの懸念が出ています。

カフェのマネージャー 「家具は交換するたびに高くなるし(コストとして)コーヒーカップも大きな問題。当然、価格を上げる必要が出てくる。そうすれば客が店でコーヒーを買う機会が減るかもしれない」

 消費者からは「関税とインフレのダブルパンチでいくら節約しても生活が立ち行かない」とトランプ政権を批判する声も上がっています。