仙台市は広瀬川に架かる新しい宮沢橋について、2026年9月の開通を目指していると発表しました。

 広瀬川に架かり若林区と太白区を結ぶ宮沢橋は、片側1車線で通勤時間などに渋滞が多発しています。仙台市が2026年9月の開通を目指すと発表した新たな宮沢橋は、片側2車線で混雑を緩和するとともに市中心部までの行き来を円滑にします。

 工事は2019年に始まりましたが、新型コロナの影響やロシアのウクライナ侵攻で資材が高騰して入手しづらくなったことなどから、予定より1年ほど工期が延びています。

 現在の橋の撤去へ向けた作業は2025年度末から始まり、新しい橋の開通後に本体が撤去される予定です。