宮城県大郷町のスポーツパーク構想の中止が決まったことについて、石川良彦町長がkhbのインタビューに応じ「予定地を何とか町の活性化につなげたい」と話しました。

 石川町長は、スポーツパーク構想の見直しを掲げ町長選挙で当選しましたが、事業者の撤退による中止については戸惑いを隠せません。

 石川良彦大郷町長「どうしようかっていうところが正直なところ。今の経済情勢、資材高騰とかで事業費がかさんできている。今後もそういったことが予想されるということで、撤退されたいと。何とか町の活性化につなげる方策の事業につなげていければなと思っています」

 町民「どっちかっていうと反対派だったから自分も。中止はいいかな。みんなが興味湧くような、議会で考えてくれるんじゃないかと期待はしてます」「私は残念かな。子どもたちのためにあっても良かったのかなとは思ってるんです」

 石川町長は町の財政状況などを考慮し、どのような事業ができるか検討したいとしています。