石破総理大臣は来年4月に本格スタートする「こども誰でも通園制度」をすでに実施している施設を視察しました。

石破総理大臣 「(こども誰でも通園制度を)これから全国展開するにあたって、実際にどのようなことになっているか三原大臣と一緒に視察、学習をさせていただいた」

 こども誰でも通園制度は保護者が働いていなくても子どもを一定の時間預けられる仕組みです。

 来年4月から全国で本格的に実施される予定で、石破総理が視察した川崎市などでは先行してスタートしています。

 石破総理は資格を持っていながら保育現場で働いていない、いわゆる「潜在保育士」の雇用についても情報の共有などを含めて後押しする考えを示しました。