2泊3日で関西を訪問中の天皇皇后両陛下は3日目の6日、大阪・関西万博を訪問し、「いのちの未来」などを視察されました。
両陛下は大阪・関西万博を訪問し、30以上の国連機関が協力して出展している「国連パビリオン」や5つの国際機関による「国際機関館」などを視察されました。
人間とアンドロイドが共存する世界を表現したパビリオン「いのちの未来」では、ロボット工学の第一人者で夏目漱石のアンドロイドをプロデュースした石黒浩さんの説明を直接、受けられました。
50年後も執筆している夏目漱石を見た天皇陛下は「生き続けているのですね。すごく人間らしいですね」、皇后さまも「書き続けていますね」と感心した様子で話されたということです。