日経平均株価が一時、800円以上上昇し、取引時間中の最高値を更新しました。

 8日のアメリカ市場でハイテク銘柄を中心に構成するナスダックが最高値を更新した流れを受け、日経平均株価も半導体関連株を中心に取引開始から買いが先行しました。

 上げ幅は一時800円を超え、7日につけた取引時間中の最高値4万8527円を上回って史上最高値を更新しています。

 ただ、市場関係者からは「これまで一気に上昇した反動で利益確定の売りも出やすい」との指摘も出ています。