フランスで「クロワッサン」が描かれた切手の販売が始まりました。その最大の特徴は「香り」にあります。
フランスの国営郵便局「ラ・ポスト」は今月、フランスの食文化の象徴でもあるクロワッサンの香り付き切手を発売しました。
インクの中に香料が入っていて、指などでこすると香りがかすかに漂います。
価格は1枚2.1ユーロで、1個1ユーロ前後の本物のクロワッサンよりもお高いですが、国際郵便にも利用できます。
フランスでは現在、「マカロン」の香り付き切手も販売されていて、去年はフランスパンの一種「バゲット」の香り、2016年のサッカー欧州選手権大会の際には「芝生」の匂い付き切手が登場しました。