甲府市の小学校で開催されたイベントで、打ち上げ花火が観客のいる方向へ落ち、5人がけがをしました。

 11日午後6時ごろ、甲府市国母の小学校で「花火が人に当たって4人やけどした」と110番通報がありました。

 警察によりますと、小学校のグラウンドで開催された「国母ふるさと祭り」で、打ち上げ花火の玉数発が宙に上がったものの何らかの原因で破裂せずに観客のいる方向へ落ちたということです。

 この事故で、10代の女性3人と60代と70代の男性2人がやけどをする軽傷を負いました。

 当時、グラウンドにはおよそ700人の観客がいたとみられています。

 警察が事故の詳しい原因を調べています。

画像:視聴者撮影