秋の気配が深まる中、宮城県の蔵王では紅葉が見頃を迎え多くの人たちが訪れています。
内田有香アナウンサー「絵画のようで芸術的です。一面の紅葉、大迫力の滝。水の音も相まって今しか見られない秋の絶景です」
蔵王の中腹にある駒草平展望台からの眺めは、赤や黄色で山肌を鮮やかに染めた景色が広がっています。カエデやウルシナナカマドなどが色づき、訪れた人たちを楽しませていました。
蔵王では温暖化の影響か、ここ数年色づき始めが遅いということですが、このところの寒暖差で一気に紅葉が進んだということです。
山頂では少し雲はかかっていたものの、エメラルドグリーンの御釜を見ることができました。
観光客「じゅうたんみたいでとても素敵。これだけ色が見られるのは東北ならでは」「どこ行ってもこんなきれいな景色は見られない日本しか。黄色から赤になるのが最高」
蔵王町観光物産協会によりますと、10月いっぱい紅葉を楽しめるということです。