雪のシーズンを前に、除雪車の出動式が仙台市若林区で行われました。

 NEXCO東日本仙台東管理事務所で行われた出動式には関係者約120人が参加し、除雪作業の安全を祈願しました。

 仙台東管理事務所は、仙台東部道路や常磐自動車道など85.3キロを管理し、除雪車など31台で11月1日から2026年4月15日まで24時間態勢で除雪作業に当たります。

 出動式の後は乗車体験も行われ、近くにある幼稚園の園児たちが働く車に乗って楽しんでいました。

 園児「いつもの車よりも高くてかっこよかった」「たのしかった」

 前のシーズンは雪の日が49日あり、初めて除雪作業を行ったのは1月9日でした。

 NEXCO東日本仙台東管理事務所長内圭太所長「降雪に伴う除雪はもちろんのこと、路面凍結の抑制にも気を付けてまいりたいと思っております。早めの冬支度を心掛けていただき、時間に余裕を持って高速道路をご利用いただければと思います」