楽天イーグルスは29日、11人の選手に戦力外通告しました。2023年に100試合以上出場した山崎選手や、中継ぎで活躍した宮森投手も対象です。

 2018年に入団した山崎剛選手は強肩と俊足を武器に守備でチャンスをつかみ、入団6年目の2023年には自己最多の117試合に主にショートで出場しました。

 しかし、故障などの影響もあり1軍の出場は2024年は5試合2025年は出場無しと激減していました。

 育成選手として入団しリリーフで活躍した宮森投手は、2022年に支配下登録されると新人でデビュー戦から22試合連続無失点の日本タイ記録を打ち立てました。

 しかし、2025年は打ち込まれるケースが目立ちプロ入り4年目で来シーズンの構想から外れました。

 このほか2023年にドラフト2位で入団した小孫投手、先発でも登板した弓削投手、松井友飛投手の戦力外も発表されました。

 なお、球団は徳山投手、松田投手、前田選手には育成での契約を打診しています。

 これまでに島内宏明選手と阿部寿樹選手にも来シーズンの契約を結ばない意向を伝えています。これで今シーズンの戦力外は13選手となりました。