12日午後3時から13日午後3時までに、宮城県では30件のクマの目撃情報が発表されています。

 仙台市12件、大崎市6件、大和町3件、富谷市2件、石巻市・白石市・気仙沼市・利府町・柴田町・大衡村・川崎町で各1件です。

 仙台市12件の内訳は、青葉区2件、太白区3件、泉区7件です。

 相次ぐクマの目撃を受けて、各地で住宅地にある柿などの木の伐採や河川のやぶの仮払いなど対策を講じています。

 対策の1つとして、クマ鈴や爆竹などの資材を各市町村への配布が始まっています。

 13日、富谷市にホイッスル100個が届けられました。このホイッスルは来週、小中学校に配布されます。他の市町村へは14日以降配布されます。