18日夕方、大分市で発生した大規模火災は、170棟以上の建物に延焼し現在も燃え続けています。70代の男性と連絡が取れていません。

 火災が発生したのは大分市佐賀関の住宅密集地で、県によりますと、170棟以上の建物などに延焼したということです。

近くの住民 「『火事や』って飛び込んできた人がいて、真っ赤でしょう。前が燃えているなと思って。よく見たら奥の方も真っ赤やったし」

 この火災で現場近くに住む76歳の男性と連絡が取れておらず、警察と消防が確認を進めています。

 また、115世帯175人が避難しているほか、およそ350戸が停電しています。

 現在も消火活動が続けられていて、大分県は、自衛隊の災害派遣に向けた調整を進めています。