アジなどを入れていた釣り堀のいけすに姿を現したのは、本来そこにいるはずのない巨大な魚です。

 正体は、体長120センチ、重さ25キロにもなる肉食魚「アカメ」です。

 その名の通り、目が赤く光るのが特徴で、この釣り堀がある高知県沿岸部などに生息しています。

幸丸水産 代表取締役 福本英太郎さん 「営業的にも他の魚は全然釣れないような状況でしたし、(他の魚が)何匹か食べられてるんじゃないか」

 いけすを囲む網に破れた所はなく、アカメのうろこがボロボロで釣られた跡のようなものが確認されたため、何者かが放流したとみて、海上保安庁に被害を相談しています。

福本さん 「アカメが養殖のいけすの中に飛び込んだ例は何十年も一回もない。面白半分でそういうことは二度としないでほしい。本当に邪魔はしないでほしい」

(「グッド!モーニング」2025年11月21日放送分より)