インドネシアの豪雨被害で孤立状態になった日本人8人のうち7人が小型機で安全な場所に避難したことが分かりました。

 インドネシア・アチェ州で周囲の道路が遮断され、日本人8人が孤立状態となっていました。

 外務省によりますと、このうち7人が1日午前、当局が用意した小型機でスマトラ島北部の都市メダンに避難しました。

 日本領事館の職員が面会し、7人は健康状態に異常がないことを確認しています。

 残った1人はホテルに滞在していて、現地での仕事を続けるため本人が残留を希望したということです。

 現地の日本領事館と連絡は取れていて、外務省は今後も定期的に状況を確認するとしています。