東北6県から選抜された海上保安官が、人命救助の技術を競う大会が宮城県七ヶ浜町で開催されました。
第二管区海上保安本部が毎年開催している大敗には、人命救助の部に東北6県から男性12人女性6人が出場しました。
出場者は、遭難した人の救助に必要な心肺蘇生や搬送など4つの種目で正確さや速さを競いました。
ロープを使った種目です。素早く正確に結びつけることで、急病人を速やかに救助の船に乗せる際などに役立ちます。
救助者を運ぶ種目では、2人1組となり自力で歩けない救助者を早く安全に運ぶ技術を競いました。
秋田海上保安部巡視船でわ高尾智紀機関士補「この人命救助の大会が実際の現場の救助でもつながってくると思いますので、ここで良い結果を残して現場で生かしていけたらと思っています」
第二管区海上保安部井上昭典警備救難部長「東北中から仲間が集まって来ていますので、他の人の高い技術とか刺激を受けて、更なる向上の動機付けにしてもらえればいいなと」