宮城県のインフルエンザ感染者数は10週ぶりに前の週を下回ったものの、依然として高い水準が続いています。県では基本的な感染対策を呼び掛けています。

 11月24日から30日までに、宮城県で確認された1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は51.11人と前の週に比べて38.31人少なく、10週ぶりの減少となりましたが高い水準が続いています。

 保健所別では仙南が80.00人と最も多く、次いで大崎61.6人、気仙沼59.50人など全ての地点で警報レベルを上回っています。

 県はせきエチケットの徹底やこまめな換気など、基本的な感染対策を呼び掛けています。