神奈川県の日向山の火事は発生からまもなく2日が経ちますが、まだ火は抑えられていません。自衛隊も支援に乗り出し、ヘリコプターで消火活動にあたっています。

 伊勢原市と厚木市にまたがる日向山では、9日から山火事が続いています。

 県は自衛隊に対し10日、空中からの消火活動を支援するよう、災害派遣を要請しました。

 11日朝は、地上から消防隊員およそ50人がそれぞれ水20リットルを担いで山に入り消火活動をしているほか、上空からも横浜市消防局や自衛隊のヘリなど5機が水をまいています。

 消防などは11日中に火をほぼ消し止めたいとしています。