JR四ツ谷駅前の交差点で乗用車が歩道に突っ込み2人がけがをした事故で、警視庁は、事故を起こした車を所有する医薬品配送会社を書類送検しました。
7月、JR四ツ谷駅前で歩道に突っ込み2人がけがをする事故を起こした運転手は、当時熱中症になっていたとみられています。
警視庁は安全運転のため健康管理などにあたる管理者を置く義務を怠ったとして、医薬品配送会社「メディスケット」と役員の男性(43)を書類送検しました。
調べに対し「法律の解釈に誤りがあったため選任しなかった」と一部容疑を否認しています。
「メディスケット」は「安全運転管理者を選任していなかったことを重く受け止め、事故後、速やかに対応し現在はすべての事業所で選任を完了しております。管理体制の不備を深く反省し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。