ドライバーを必要としない自動運転バスの導入を目指している仙台市が、19日から太白区秋保エリアで山間部での通信環境や路面凍結を想定した自動運転の実証実験を始めました。

 仙台市は運転士不足への対応や観光地のアクセス向上のため自動運転バスの導入を目指していて、2023年度から青葉山エリアなどで自動運転バスの実証実験を行っています。

 19日から新たに始まった実験の運行ルートは、太白区の秋保・里センターと秋保大滝を結ぶ往復約29キロの区間です。

 山に囲まれ冬場は雪が積もるエリアで、中山間地域において遠隔で路面凍結の情報を受け取り、速度を落として安全に走行できるかなどを検証します。郡仙台市長も試乗し、乗り心地を確かめました。

 郡市長「とてもスムーズでした。安全に安心して走行できる自動運転の交通網を作るということは、未来に向けて大きなメリットがあるんだろうと思います」

 実証実験では、24日から30日まで1日3便が一般向けに運行されます。乗車は無料ですが、事前予約制となっています。

 仙台市では、検証を重ねて運転に関わる全てをシステムで行いドライバーが不要となるレベル4の自動運転を、数年以内に導入したいということです。