宮城県気仙沼市で、省エネ設計などを実現した最新鋭の遠洋マグロ漁船の進水式が行われました。

 浸水式には関係者約60人が参加しました。

 漁船は従来より50トンほど大きい497トンで積載量が増えたことで、より効率的な操業が可能になります。

 運航コストの削減につながる省エネ設計で、高度衛星通信も導入されています。

 遠洋マグロ漁船をめぐっては、国際的な減船に伴う再編整備方針を受け、年度内に国内全体では19隻、気仙沼では24隻あるうちの5隻が減る予定です。

 この他燃油価格の高騰などを受けて経営の効率化が進められていて、一隻当たりの漁獲を増やすことで収益の確保が求められます。

 勝倉漁業勝倉宏明社長「国際減船で19隻予定してますけども、そういった状況だからこそこの船の価値があるのではないかと思います」

 この漁船は、6月から南太平洋や南インド洋などで操業する予定ということです。