国と地方の財政健全化に向けた目安となるプライマリーバランス(基礎的財政収支)について、政府は2026年度も赤字が続くという試算を示しました。
プライマリーバランスは政策に必要な経費を国債に頼らず、その年の税収などで賄えるかを示すものです。
去年8月、政府は2026年度には3.6兆円の黒字になるという見通しを示しました。
しかし、今月22日に新たに公表された試算では、2026年度も引き続き8000億円程度の赤字になるとしました。
同時に2025年度についても3.2兆円としていた赤字幅を7兆円まで拡大しました。
去年11月に閣議決定された総合経済対策による追加の歳出などが影響したということです。
一方で、政府は財政健全化の目標を掲げた2001年以降で赤字は最も少なくなるとし、2027年度以降は継続的に黒字になるとしています。