仙台市の飲食店で酒に酔った客の顔面を殴ってけがをさせたとして、宮城県警は仙台中央警察署の巡査部長を減給3カ月の懲戒処分にしました。

 懲戒処分を受けたのは、仙台中央警察署の地域課に勤務する41歳の男性巡査部長です。

 巡査部長は2025年7月、青葉区のファストフード店で酒に酔った50代男性客が迷惑行為を続けているとの通報を受け、現場で対応しました。

 巡査部長は男性客が退店に応じなかったことに腹を立て、男性客の顔を殴り全治4週間の打撲をさせたとして書類送検されていました。

 調べに対し「挑発するような態度に怒りが頂点に達し、つい手が出てしまった」と話し容疑を認めていますが、12月26日に不起訴処分となっています。

 男性客との間では、示談が成立しているということです。

 宮城県警は、巡査部長を22日付で減給3カ月の懲戒処分にしました。

 人事を担当する警務部の首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり、被害者はもとより県民の皆様に深くおわび申し上げます」などとコメントしています。