仙台市が整備する音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について、大学教授などが市民団体を設立し施設の構造など計画の見直しを訴えました。

 市が青葉区に整備する音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について計画の見直しを訴えたのは、東北大学の教授らが設立した市民団体、音楽と舞台芸術市民の会です。 団体によると、市が想定する2000席規模の扇形のホールでは、座席によって音の響きが大きく変わることなどが懸念されるということです。

 更に多目的ホールとするための機能が事業費を押し上げているとして、それぞれの用途で別の施設として建設する方が性能や費用の面でも効果的だと指摘しました。

 会見では、代案として1500席規模の長方形型のホールをJR仙台駅前のさくら野百貨店跡地に建てることなどが挙げられました。

 音楽と舞台芸術市民の会本堂毅代表「音楽ホールの設置自体に反対しているわけではなくて、より良いみんなが喜ぶものを作ってほしい」

 団体は2月28日、仙台市民会館で施設の課題について説明するシンポジウムを開催するということです。