“ルフィ”などと名乗るグループの幹部の裁判で、検察側は「悪質性は突出している」と指摘し、無期懲役を求刑しました。

 「ルフィグループ」の幹部・藤田聖也被告(41)は、7件の強盗事件などに指示役として関与したとして、強盗致死や窃盗の罪などに問われています。

 これまでの裁判で藤田被告は起訴内容を一部否認し、弁護側は「幇助(ほうじょ)犯にとどまる」と主張しています。

 5日の論告で検察側は「匿名性を徹底する新たな犯行態様で、悪質性が突出している」と指摘しました。

 そのうえで藤田被告について「すべての事件で計画の段階から関与し、実行役に指示を出す司令塔として重要な役割を果たした」として、幇助ではなく、共同正犯が成立するとして無期懲役を求刑しました。