イラン当局がNHKのテヘラン支局長を拘束し、刑務所に移送したと報じられるなか、同じ刑務所に収容されたことがある男性がANNの取材に応じて過酷な環境を語りました。
収容された経験のあるアシューリさん 「多くの無実の人々が収容されていました。非常に劣悪な環境でトコジラミやゴキブリ、ネズミがいました。私や一緒にいた仲間はこれに気がめいりました」
イランとイギリスの二重国籍を持つアシューリさんは2017年、身に覚えのないスパイ罪でイラン当局に拘束され、テヘランのエビン刑務所に5年間、収容されました。
尋問は24時間にも及んだと語ります。
収容された経験のあるアシューリさん 「家族を傷つけると脅してきました。家族写真まで持ってきて『生きている姿を見る最後の機会だ』と」
アメリカの政府系放送局「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」は24日、エビン刑務所にNHKのテヘラン支局長が移送されたと報じました。
収容された経験のあるアシューリさん 「政権は様々な圧力にさらされ追い詰められた状態にあるので、(彼を)非常に心配しています。なるべく早く釈放されるのを願っています」