若者による抗議デモで政権が崩壊したネパールの総選挙で、ラッパー出身の新興政党の首相候補が前の首相を破り当選しました。
ネパールでは去年9月、SNSの使用を禁止した政府への抗議デモが拡大した結果、70人以上が死亡し、当時のオリ首相が辞任に追い込まれました。
5日に政変後初の総選挙が行われ、現地メディアは新興政党「国民独立党」が第一党に躍進する見込みだと伝えています。
なかでも「旧体制」対「新勢力」の象徴として注目されていた選挙区では、国民独立党の首相候補・シャハ前カトマンズ市長(35)が、オリ前首相を大差で破り、当選しました。
ラッパーから政治家に転身したシャハ氏は、汚職対策などを訴え若者を中心に広く支持を得ていて、次期首相となる可能性が高まっています。